Fumiya’s Favorite ー 「食品の裏側」

2023年12月19日 FF-Staff 0

●「食品の裏側―みんな大好きな食品添加物」安倍司 著(2005年 東洋経済新報社) 今回は、Favoriteというよりは、知識として知っておいた方がいいかなと思って買った本を紹介しよう。 あなたは何味のポテトチップスが好きですか? 日本には何種類の味のポテチがあるのだろうか? ———そう、あの味付けには多くの添加物が使われている。今や、日本人は添加物好きな民族だと言っても過言ではない状態。冗談ではなく、添加物が入ってないと物足りない舌になってしまっているのだ。 「食品の裏側」は、日本の食における添加物の話。80万部も売れているので読んだことがある人もいると思うし、これから日本人が考えなければいけない大切なことだと思う。肉体や細胞は食べたもので作られるのだから、誰でもこれからの人生のために多少知っておいた方がいいだろう。 まず、日本は世界一の食品添加物王国だと知っていましたか? 国が認可している食品添加物の数を他国と比較すると、日本が約1,500種なのに対し、2位のアメリカですら133種、ドイツ64種、フランス32種、イギリス21種と言われている。いくらなんでも日本の認可数はちょっとおかしくない?! 日本の食べ物は、安くて美味しい。それは確かだ。コンビニ商品の品数は多く、ファミレスもメニューが豊富で綺麗。でも「安い」「美味しい」に加えて「安全」かと言うと、どうだろうか?日本のスーパーマーケットで加工食品を買うと、完全無添加と表記されたもの以外は、たいてい何種類もの添加物が入っている。なぜ日本はこんなことになったのか? おそらく日本人の舌が肥えていることと、食べることに関して研究熱心だったからではないかと思う。日本の食材は、肉・魚・野菜・果物・穀物etc、どれも世界一と言えるものがある。ピオーネやシャインマスカットを食べたことがあるでしょう? あんな美味い葡萄は、世界中どこを探してもない。しかも種子もない。日本人は、どこまでも研究・改善する国民性だ。戦後すぐに人工的な調味料が作られてから、あっという間に多くの種類が使われるようになり、気が付いたら1,500種になったのだろう。イギリスなら添加物が21種類しかないのかぁ~と思うと、その安心感は羨ましくも思える。 もちろん、添加物がすべて悪いわけではない。我々消費者も企業も、添加物のおかげで、低コスト・便利・早い・美味しい・長持ち・食感が良い、といった多くの恩恵を受けている。ただ、さすがに日本の1,500種認可というのは世界的に見ても異常に思える。消費者が学び、声を上げない限り変わらないので、この事実をじわじわと浸透させる必要があるのではないだろうか。また、食品・飲食業界で働く人たちが添加物を使用することに罪悪感を感じても仕方がない。いち従業員レベルで解決できることではないからだ。国や業界が国民の健康と将来を考えて、使用に関する扱い方を変えていくしかないだろう。例えばタイでは、トランス脂肪酸の使用が禁止になった(他にも禁止や制限をしている国は多くある)。その結果、ほとんどのインスタントラーメンがスーパーマーケットの店頭から消えたという。 自分も「食品の裏側」を読んでから、商品の裏側を見て、何が入っているのかな?と確認するようになった。それだけでも充分だと思う。もちろん、使われている添加物の数が少ないものを選ぶ(原材料名にスラッシュが入っている場合は、それ以降が添加物)。常温のものが冷凍になるだけでも添加物は減る。あなたもきっと、スーパーやコンビニに入った時、商品の見え方が変わるはず。ただし、読んで全部を気にしていたら何も食べられなくなってしまう。どうせ100%添加物なしで生きてゆくのはほぼ無理なのだから、「ある程度はしょうがない!」と達観し開き直って生きていくのも大切だ。自分もたまには駄菓子を食べたりもするし。あまり潔癖になり過ぎないようにね! ※引用のデータは書籍発売時における内容に基づくものであり、その後変更になっている場合があります。ご了承ください。

Fumiya’s Favorite ー 趣味の復活

2023年9月1日 FF-Staff 0

●趣味の復活 ある日、知人のカンニング竹山君から事務所に1冊の本が届いた。「50歳からのひとり趣味入門」という、彼の新著だ。竹山君の趣味に対する気持ちや心構え、自由な時間にひとりで好きに遊ぶことを勧める内容だった。 読んでいるうちに、好きなことをやりたい気持ちで胸がザワザワしてきた。 長いコロナ禍を経て、ひとりで好き勝手に何かをやる時間が減っている気がした。実際に、コロナ前よりも家にいる時間が長くなっている。「ちょっと出かけてくる」。家でやることもなく、なんとなく適当に出かけたい時というのがある。しかし、コロナで外出を心配され、在宅が普通になったことの精神的な後遺症みたいなもので、ひとりで遊びに出かけることに無意識にブレーキをかけ、気を遣っている自分に気付いた。 この本を読んで、人生を豊かにするためには、もっと遊びに出かけなきゃ!と思った。 まずは、大好きな登山を復活させよう。最後に山に登ったのはいつだったかなぁ? コロナ前には違いない。よし、まずは日帰りで山へ出かけよう! すぐにスケジュールを見て、山へ行ける日を探す。日程を決めているだけでウキウキしてきた。 久しぶりに登山の道具を引っ張り出す。ひとつひとつのアイテムが妙に懐かしい。日帰りなので多くの装備は要らないのだが、いろいろ出してみる。トレッキングシューズの靴底のゴムが劣化してないか調べる。念のため、明日はこの靴を履いて歩こう。トレッキングの靴はとても大切なのだ。リュックはどの大きさにしよう……ウェアはどれにしようか……かなり暑くなるだろうから、上は速乾性のあるTシャツかな。でも長袖がいいよなぁ。下は長ズボンにするか、スパッツを履いて短パンか? 首には速乾性の薄いタオルを巻いて、ハンドタオルとバンダナをポケットに入れようか。何度も着たり脱いだりを繰り返す。完全に遠足前の子供である。 道具をある程度用意したら、次はどの山に登るのかを模索する。久しぶりだから標高1000~1300メートルくらいの山かなぁ。トレッキング時間が5~6時間くらいがちょうどいい。朝6時に出発して19時くらいには帰宅できるような場所。関東近郊の日帰り登山の本を見ながら、交通手段やアクセス、乗車時間などを調べる。行きの電車の中で朝食をとりたいから、横並びの座席ではなく指定席のある電車がいいなぁ。山が決まったら、次は予定日の天気を調べる。降水確率30%かぁ……まだ1週間先だから変わるかもなぁ……ダメなら違う日かぁ。下山後に入れる温泉や銭湯が近くにあるかどうかもチェック。この銭湯は一駅戻るのかぁ……何曜日が定休日だろう? もちろん熱中症対策も考えなくてはならない。弁当が腐らないように、保冷剤と保冷用バッグも必要だ。前日から水とお茶を凍らせ、それを保冷バッグの中に入れれば大丈夫だろう。さすがにこれだけ暑いとホットコーヒーは飲まないから、サーモスは必要ないな。ゴミを持ち帰るためのビニール袋、ティッシュやウェットティッシュ。そうだ、冷却のスースーするウェットティッシュも買おう。休憩中に欲しくなるチョコレートや飴も。虫除け、虫刺されの薬、絆創膏、それから日焼け止め。温泉後の着替えの下着やTシャツ。帽子はキャップよりハットがいいか。ストックは下山の時には必需品だ。あとは何が必要だろう……。たかが日帰り登山なのに、あれやこれやとやることや準備するアイテムが次々と浮かんでくる。 なんだ? このウキウキワクワク感は!これだ! これこそが趣味なのだ!山へ行くことも楽しいが、用意するのも楽しい。登山を復活させたら、次はひとりキャンプもやってみたい。竹山君はひとりキャンプが好きだと書いていたから、始める時は教わることにしよう。さぁ! いざ行かん! まずは山が俺を呼んでいる!これからの人生、もっと遊びに行くぞ!

Fumiya’s Favorite ー 1杯の日本酒

2023年6月2日 FF-Staff 0

●1杯の日本酒 最近覚えた酒の飲み方がある。“1杯の日本酒をチビチビと啜る”というものだ。Special LoveSongツアーの途中で体調を崩し、コンサートを3本も延期させてしまった。そもそも酒量は昔よりだいぶ減っているのだが、さすがにその時は2週間くらい禁酒をした。2週間も酒を抜くと、体調の回復もそれなりに早い。さらに毎日の目覚めが良く、爽快な朝を迎えることができた。 体調が戻ると、やはり酒が恋しくなってくる。晩ご飯の時に酒がないのは少々寂しい。しかし、ここで調子に乗ってはいけないので、コンサートの前日は酒を控えている。 これを機に酒好きとして考えたのが、どうやったらお酒を控えられるのか? 何杯も飲まないようにするにはどうすればいいか? 自分なりの結論が、“1杯の日本酒をチビチビ”である。1杯と言っても、お猪口ではなくコップ1杯(笑)。要は、冷酒を1合くらいである。 実はこれまで、数ある酒の中で日本酒はあまり飲んでこなかった。味は好きなのだが、すぐに酔って眠くなってしまうのだ。得意な酒は人によって違うと思うが、自分の場合、醸造酒は比較的すぐ顔が赤くなり、眠気が出る傾向にある。酒には、醸造酒と蒸留酒がある。醸造酒(発酵酒)は樽などで発酵させて作られたアルコールで、日本酒やワインなど。アルコール度数は低めで、水などで割ることなく、そのまま飲むものが多い。蒸留酒は、醸造酒を蒸留して作ったアルコール、焼酎やウイスキーなど。アルコール度数が高めで、水やソーダなどで割って飲むことが多い。 食事の時に1杯だけで終わらせることができる、という点で考えると日本酒しかない。なぜならチビチビ飲めるから!私の場合、焼酎もハイボールもワインもクイクイ飲んでしまうので、1杯で終わることはまずない。ところが日本酒は、つまみを楽しみつつチビチビ飲むことができるのだ。それに合う食事となると必然的に和食にはなってしまうが、イタリアンやフレンチを食べながらワインをチビチビなんて無理だからしょうがない。コツは、料理を口に入れた時だけチビチビやること。料理を口に運ばない間は、なるべく水を飲む。これだと少なくて済むのだ。そもそも日本酒には弱いので、少量でそれなりに気持ちよく酔える。1合の日本酒を大切にチビチビやる程度なら、寝るまでにはアルコールもほぼ体から排出されてしまって、完全にしらふ状態。もちろん翌朝の目覚めも爽快だ。 日本酒はここ数年、ワインや焼酎やウイスキーに押され気味だったが、最近は完全に盛り返している。外国人にも大人気だ。どんなに高級なものでもワインのような値段はしない。ボトルで頼む必要もないから、好きなチョイスで数種類を飲める。カロリーと糖質はやや高めだが、純米酒なら体に優しい。アルコール度数も高過ぎないし、ワインのように防腐剤も入っていない。それに、何よりフレッシュなのだ。他の酒のように何年も貯蔵できないので、出荷されたら1年以内に飲んだ方がいい。今後、日本酒ブームはさらに広がるだろう。友人の中田英寿君も、世界に日本酒の美味さと魅力をもっと広めようと日々頑張っている。 お酒が好きで、ちょっとだけ飲みたい人には、私のように“1杯の日本酒チビチビ”をお勧めしたい。でもまぁ、もともと日本酒がお酒の中で一番好き!という人はグイグイいきたいだろうから、はなから無理な話かも……。

Fumiya’s Favorite ー 渋谷東急本店

2023年3月10日 FF-Staff 0

●渋谷東急本店 最近、とても寂しい出来事があった。渋谷の東急百貨店本店が閉店したのだ。「1月31日をもって55年あまりの歴史に幕を下ろし、閉店することになりました」「え~っ!嘘でしょう!(涙)」 東急百貨店は1967年に開業し、渋谷の街を盛り上げ支えてきた。現・東急電鉄は渋谷に電車を乗り入れ、百貨店を作って人を集め、現在のような大都会を代表する街・渋谷を創り上げた。渋谷の街の中心は東急グループが創ったとも言えるのだ。だいぶ前から全国で百貨店という業態が厳しくなってはいるが、さすがに東急本店がなくなるというのは、相当に会議を重ねた結果であり断腸の思いだったろう。東急はここ数年の間に、渋谷駅と隣接した複合商業ビルを二つも建てた。空が狭くなるくらいのハイタワーだ。そこに新型コロナウイルスという未曾有の時代が到来。グループとして多くの周辺事情もあったのかもしれない。隣接していた東急Bunkamuraには、ギャラリー、美術館、映画館、劇場、コンサートホールなどが集合していた。私自身も何度もここのオーチャードホールでコンサートを行った。Bunkamuraも、いったん休館となり改修される。東急本店が解体された跡には、新たにハイタワーの商業施設とマンションが建つらしい。約5年はかかるというが、何ができることやら。それはそれで、また新しい渋谷の顔になるのだろう。 百貨店という名の通り、何でもあるのがデパートだ。正月や祭日でも営業しているし、急なプレゼントやお中元・お歳暮、食材など、とにかく困った時には頼りになる。とくに東急本店は1フロアが丸ごと大きな書店というのも魅力だった。20年近く前から足を運ぶようになったが、ここは駅から離れていることもあり空いていて、年配客ばかり。置いてある商品もその客層に合った物が多く、昭和な匂いが残るデパートだった。そののんびり感がよかった。せわしない渋谷という街にありながら、あんなにゆるやかなデパートは他にはなかった。 馴染みのデパートを失う寂しさは、以前にも経験したことがある。久留米の老舗デパート、井筒屋がなくなった時だ。物心ついた時から、デパートと言えば井筒屋だった。閉店の話を聞いた時、自分はすでに東京在住だったが、幼少期の思い出がなくなるようで寂しかった。今ではその場所に久留米シティプラザという文化施設が建っているが、私はそのオープニング式典に出席し、こけら落としコンサートをやるというご縁があった。 ここ10年で、渋谷の街も随分と変わった。相変わらず人だらけでせわしなく、駅前のスクランブル交差点を渡る人を見れば、95%くらいが若者。それが渋谷という街なのだろう。 今後、昭和の建築物は老朽化で次々に姿を消してゆく。私が生まれた時代、東京オリンピックの頃に建てられた建物たちも、ほぼなくなってしまうのだろう。時代は常に移り変わるのである。

Fumiya’s Favorite ー モーニング焼き菓子

2022年12月16日 FF-Staff 0

●モーニング焼き菓子 毎朝のルーティーンがある。焼き菓子を食べてコーヒーを飲むこと。そこから私の朝が始まる。起きて最初に胃に入れるものは水で、最初に胃の中に入る固形物は甘い焼き菓子。これが健康的にどうなのかは分からないが、血糖値が上がることは間違いないから、脳の回転は良くなるのではないだろうか。 順番としては、まず焼き菓子を食べて、その後にコーヒーを飲む。これは自分の中の決まり事。食べてすぐにコーヒーを飲むと、せっかく口の中に広がった甘味がすぐに流れてしまうからだ。お湯を沸かしたり豆を挽いてコーヒーを淹れたりする間に、焼き菓子を食べる。しばらく口の中の甘味を味わい、それからゆっくりとコーヒーを飲む。 焼き菓子にこだわりはないが、美味しいものに越したことはない。なんせ頂き物が多いので、ほぼそれをいただく。よく食べるのはクッキーかな。フィナンシェはやや特別感がある。量はそれほど要らなくて、クッキー2枚くらいがちょうどいい。脳が糖質で満足すれば、それでいいのかもしれない。ツアーの旅先でも、朝は焼き菓子が欲しいので、よくコンビニでフィナンシェを買う。コンビニでもなかなか美味くて侮れない。 甘い物が好きになってきたのは、ここ最近だ。それでもカップのアイス1個やケーキ1個はやや多過ぎるし、パフェなんて絶対に食べ切れないので注文しない。先日、友人と甘味屋へ入って栗ぜんざいを頼んだ。そんなに大きな器でもなかったのだが、半分食べたくらいでやや辛くなってきて、塩昆布がなかったら食べ切れなかった。ぜんざいに塩昆布を添えることを考えた人は偉いっ! まぁ甘い物が好きになったとはいえ、その程度なのである。 しかし最近思うのは、この焼き菓子のルーティーンは、ゆっくりと太ってゆくのでは? なんかお腹が出そうな……。でもまぁ、それで朝から幸福感があるのならいいか。モーニング焼き菓子、お爺さんになっても続けていそうな気がする。

Fumiya’s Favorite ー ハワイ紀行

2022年9月9日 FF-Staff 0

今回はフミヤがOFF中に訪れたハワイ紀行をお届けします!かねてよりフミヤのFavoriteな地であるハワイの現在の様子を、エッセイスタイルでお楽しみください。 ●ハワイ紀行 今年の夏もなんやかんやと忙しかったが、やっとお盆過ぎから2週間の夏休みが取れた。今回のバケーションは、新型コロナウイルスが発生してから初めてとなる海外旅行に行くことにした。私がよく行く海外と言えば、ご存知の通りハワイ。疲れを癒し、心を浄化するにはハワイがどこより楽チン。もうこの年齢になると、休暇を使ってまで東京という都会から海外の都会へ行こうとはあまり思わなくなった。最後にハワイに行ったのは2020年の年始だったか。あれから世界中がロックダウンされる事態になるとは。実は、昨年末から年始にかけても行く予定を立ててエアチケットも予約していたのだが、状況的に断念したのだった。 約2年半ぶりのハワイ。行く前にはワクチン接種証明書を区役所から郵送してもらった。証明書は郵送でしか受け付けておらず、返送用封筒も入れて申し込まなければならない。スマホには、空港でスムーズにチェックインするためにVeriFLYというアプリと、帰国の際に必要なMy SOSというアプリを入れた。飛行機は夜の便で、空港に着いてからも比較的問題なくイミグレーションを抜けることができた。出発便が遅れるとのアナウンスがあったので、ラウンジで軽く飲む。ビュッフェスタイルのフードコートは、いくつかのメニューからオーダーする学食のようなスタイルに変わっていた。やることもなくワインをガブガブ飲んだので、機内では映画を1本も観ることなく爆睡。起きたら飛行機の窓からハワイの青い海が見えていた。 ハワイの空港に着くと、ようやく海外に来られたという、何とも言えぬ嬉しさが込み上げた。前回のハワイ入国時は、イミグレーションはセルフの機械がずらりと並んでいたが、コロナ対策でそれらがすべて取り払われ、昔ながらの対面式になっていた。アメリカ人の観光客が多く、マスクをしているのはほぼ日本人だけ。ハワイの入国は驚くほど何もなくスルーだった。 空港に迎えに来てくれた知人のマキが、「ALOHA! Welcome to Hawaii!!」とプルメリアのレイを首に掛けてくれた。いきなりハワイの香りが漂い、「あぁ、ハワイだ!」。車でワイキキのカラカウア通りを通ると、いつものハワイの光景がそこにあった。第一印象は「全然普通じゃん!」。日本語が通じる日本人ウェルカムな南国の楽園、そして天国に近い島。海や空はもちろんのこと、現地の人々の心のゆとりや優しさが生み出す空気感は、やはり日本とはまったく違う。すべての時間がゆる~く流れている。1年中ビーサン、短パン、Tシャツで過ごせる街。若い女の子がビキニでホテルの部屋を出て廊下を歩き、エレベーターに乗って外に出て、街を歩いてビーチへ行く。ワイキキでは普通の行為。歩道でいくらでも若いビキニの女の子とすれ違う。 もう、ほぼコロナ前のハワイに戻っていた。変化といえば社会情勢で、アメリカはインフレで物価が上がっていた。日本人には円安により、さらなる物価の高さだ。1ドルが約140円。1ドル約100円時代から考えると約1.5倍と考えなければならない。カフェのランチでサンドイッチ1皿とアイスティー2杯をオーダー。チップと税金を入れて45ドル=6300円払った。わお! こりゃ大変だ!(ちなみにコロナ後のハワイは、働かない癖がついたのか労働力不足。レストランも人手不足でチップは10%が最低ラインらしい)近所のコンビニで「お~いお茶」を買えば、1本4ドル=約560円。ワイキキのドン・キホーテで買えばもっと安いだろうけれど。 今まで、ざっくりと1ドル=約100円程度の感覚でいた。生まれて初めてハワイに行った時は、1ドル240円ぐらいだったと思うから、まぁその時に比べればまだマシだが。1ドル=約100円時代は、買い物をしてもなんとなくドルと円がイーブンな感じがしていた。今、海外から日本に来れば何でもかんでも驚くほど安く感じるはずだ。日本もコロナが落ち着けば、海外からどっと観光客が押し寄せるだろう。海外から為替を考えると、単純に1ドル100円時代と今の140円で比べた場合、1万円が1万4千円になっている。100万円が140万円。10億円が14億円。100億円が140億円。日本の企業や不動産なども約30~40%オフで買えるということだ。こりゃ、日本がアメリカや中国に買われるなと思った。日本ではさほど気にしていなかった円安が、海外に来てみるとかなり厳しい状況だと分かる。気軽にクレジットカードで買い物をしているととんでもないことになると思い、ハワイの銀行にプールしていたドルを引き出した。1ドル100円時代にチェンジしていたドルだから、これで買えば約40%オフで買い物ができるとも言える。だから今回の支払いはやや面倒だが、ほぼキャッシュにした。ブランド店に入ってみたが、とんでもない値段で買う気にもならなかった。変な話だが、なんだか損したような気持ちになる。140円になったことで、プライスをすぐ為替計算する癖がついた。それでもこの夏のバカンスで大勢の日本人観光客がようやくハワイに戻ってきて、沢山のお金を使ったらしい。この2年間はほぼアメリカ人の観光客しかおらず、彼らはほとんどお金を使わないらしいのだ。夕食も簡単に済ますのだとか。だからハワイの人たちは、あらためて日本人観光客のありがたさを再確認し、「やっと日本人が来てくれた!」と喜んでいるという。また、日本人には他国にはないモラルの高さがあるらしい。 今回の過ごし方は、まず早朝に3キロ散歩してから、その日のやりたいことをやる。夕方に1時間ほど海で泳ぎ、サンセットのベランダでビールを飲む。ディナーへ出かける。帰宅してまたバルコニーで夜の海を眺めながら酒を飲んで、寝る。これが、ほぼ毎日のルーティーン。 ハワイでの楽しみのひとつが食事だ。新しいレストランも増えていた。新しい和食の店はどこもローカルの人たちに大人気で、和食以外でも評判の良い店はなぜか日本人シェフが多い。やはり日本人の味覚は信用されているのだなぁと、あらためて思う。しかしホテル滞在でBreakfast・Lunch・Dinnerと旅のハイテンションのままに食べていると、すごい金額になるだろう。うちも子供が小さい時は3食しっかり食べなければいけなかったなぁ。奴らは毎日朝から夕方までずっと海やプールで泳ぐので、お腹も空く。大人もそれに付き合うので、一日中、空腹感がない感じだった。 ハワイの料理はスムージーやアサイーボウルなどのヘルシーなものもあるが、大半はハイカロリーで量が多い。今回ランチでたまたま隣のテーブルに座ったローカルの女の子は、かなりデカいハンバーガーに山盛りのフレンチフライ。それと大きなお皿にデカいパンケーキ、上にはたっぷりフルーツとクリームが。二人で座っていたので当然シェアするのかと思いきや、それをなんなく一人でペロリと食べてしまった。まさに圧巻! 私は今回のんびりして運動もほぼしないから、1日2食で十分。ディナーは外でいいとしても、それ以外の食事はコンドミニアム滞在なのでなるべく自炊にした。 さて、朝食はブランチにして、ホットドッグを作ることにしよう。これはハワイアン・ブレックファストとして、過去の「F’s RECIPE」(Vol.83)でも紹介したことがある。まずはスーパーでホットドッグ用のパン、ソーセージ、マスタード、トルティーヤチップスなどにつけるトマトディップ(トマトやオニオンやハーブが刻まれたサルサソース系)を買う。その他、スクランブルエッグ用の卵、サラダ用の野菜、フレッシュジュース用のオレンジなど。ホットドッグは、焼いたパンに野菜を挟んでトマトディップをたっぷりのせ、茹でたソーセージを挟み、マスタードを塗れば出来上がり。お皿に載せてスクランブルエッグを添える。サラダのドレッシングは、オリーブオイル、塩、ブラックペッパーとレモン。ドリンクはフレッシュオレンジジュース。これでFumiya’s Hawaiian brunchの出来上がり! ホテルで食べたら30ドルくらいしそうな出来栄えだ。さらにバルコニーで海を眺めながら食べると、何でも美味しく感じる。 帰国出発日の前日にPCR検査を受け、無事に陰性。証明書をもらい、My SOSアプリに登録して帰国。飛行機を降りると空港でいろいろコロナ手続きがあったけれど、思ったより比較的スムーズにイミグレーションを通過。スマホを開いたら、マキからメールが入っていた。「日本は9月7日から帰国時に陰性証明がいらなくなるって発表されたよ。パイセン(俺のあだ名)達が最後のPCR受けて帰った日本人だよ」。やっとそうなったかぁ。あとは日本政府と日本企業よ、頑張って再び円高にしてくれ! そう思ったのだった。 […]

Fumiya’s Favorite ー やべ蕎麦

2022年6月3日 FF-Staff 0

●北海道愛別産十割蕎麦「やべ蕎麦」 東京人は、よく蕎麦を食べる。私が蕎麦を好きになったのも東京に来てからだ。 福岡在住の頃は、まったくと言っていいほど蕎麦を食べたことがない。福岡には蕎麦屋がほとんどなかった。今でこそ数軒はあるが、昔から福岡県人は基本的に麺といえばうどんとラーメン。うどん屋にたまに蕎麦が置いてあったが、ほぼ誰も食べなかったのだ。福岡のかけ蕎麦は美味しくなかった。なぜなら、うどんの出汁に蕎麦を入れるからだ。一方、東京のうどんはあまり美味しいと思えなかった。基本が蕎麦屋であってうどん屋ではないからだ。出汁は真っ黒である。それはざる蕎麦の出汁を薄めたものが、かけうどんの出汁になるからだ。うどんは透き通った出汁、蕎麦は黒い出汁の方が旨い。 東京の蕎麦屋は三段階に分けられる。立ち食いのような蕎麦屋、食堂のような機械打ちの蕎麦屋、そして手打ちの高級蕎麦屋。ざる蕎麦の値段も、500円・1000円・2000円くらいの違いがある。種類も蕎麦・十割蕎麦・変わり蕎麦・更科など、いろいろある。今では手打ち蕎麦屋は昼だけではなく、夜の会食の店としても確立されている。 チェッカーズのメンバー数人で、初めて東京の蕎麦屋に入った時のことを思い出す。蕎麦を食い終えた時に、店員さんが輪島塗のような四角い急須みたいなものを「はい、蕎麦湯です」と置いた。メンバー全員が「???」「何これ?」「そばゆ?」。店員さんに「これ何ですか?」と聞いて、蕎麦湯の飲み方を教えてもらった。「ヘェ~、東京の人はこげな風に出汁ば飲むったい! おしゃれやねぇ~」と、妙に感動したのを覚えている。 手打ち蕎麦屋で、酒の肴で1杯やりながら最後に蕎麦を食う、というスタイルが流行りだしたのはバブル時代からだ。それから蕎麦懐石なる店が増えた。その昔、大阪から来た人を晩飯に誘って「蕎麦屋を予約した」と言ったら「えっ! 蕎麦屋?」と不思議な顔をされたことがある。大阪ではうどん屋は昼に行くものであって、夜にわざわざ会食に使うところではないらしい。蕎麦もうどんも同じ部類に入り、大阪のうどん屋には東京の蕎麦屋のような格差はないようだった。でも蕎麦屋で美味いつまみをさんざん楽しんで日本酒を飲み、最後に更科の白い蕎麦を食わせると、「なるほど。東京の蕎麦屋ってこんなんあるんや!」と感動していた。 最近はどこの地方の街にも美味しい蕎麦屋があるが、個人的にここ数年でとくに頭角を現してきたと思うのが北海道。昔は北海道で蕎麦屋に行くなんてことは滅多になかったが、最近はたまに行くことがある。 ある日、元銀座の有名なオネエママの知人から、乾麺の蕎麦を作ったから食べてみてくれとメールが届いた。実家が北海道の農家で蕎麦を作っているらしい。食通の知人は、自分が本当に美味しいと思う蕎麦を作ったという。北海道の愛別産十割蕎麦「やべ蕎麦」を、早速ネットで購入。名称は「干し蕎麦」と言うらしい。原材料を見ると蕎麦粉100%。つなぎの小麦を使用しない十割蕎麦の乾麺だ。4分茹でて火を止めて2分蒸らす。それから水でゆすぎ、ざる蕎麦でいただく。これが簡単で旨い! 蕎麦の味を楽しむには、ネギとワサビと海苔ぐらいで十分。蕎麦粉100%だからか、茹でた後の蕎麦湯がこれまた旨い。この「やべ蕎麦」、内容量180g 約2人前の袋が10袋入って、一箱が税込み8800円。つまり一袋800円で2人前だから、1食分が400円。還暦間近な私にはちょうどいい量だった。最初は10袋もあるから誰かにお裾分けしようと思っていたが、簡単に作れるし旨いのですぐになくなってしまった。また頼もうかってことになり、ついでに知人にも送ろうと、さらに5箱も購入。 美味しいものは分かち合おう! 今季は完売してしまったようだが、蕎麦好きな方はいつかお試しあれ!

Fumiya’s Favorite ー 「アメリカン・グラフィティ」サントラ盤のレコード

2022年3月7日 FF-Staff 0

「アメリカン・グラフィティ」サントラ盤のレコード この間、プロモーションで札幌に行った時、とあるカフェでテレビの収録があり、その店の2階がレコード屋になっていた。見ればすべてがサントラ盤で、しかも中古品ではなく新品。そこで「もしかして『アメリカン・グラフィティ』があるかな?」と探したら、ありました! 当然、即購入! しかも新品という奇跡! 人生であんなに聴いたレコードがあるだろうか。自分が青春時代に一番聴いていたレコード。映画「アメリカン・グラフィティ」の世界観は、チェッカーズの土台になっている。バンド時代からのファンは当然それを知っているし、映画もとっくに観ているだろう。大人になった今、あらためて観てみるのも楽しいかもしれない。 実は、少し前に知り合いからレコードプレーヤーとスピーカーシステムをいただいた。「フミヤ君、ステレオ要るかい?」と聞かれ、「要らないのなら、もらいますよ」と気軽に言ったはいいが、届いたら「なんだこれ!」と驚くほどデカいし高価なもの。1年くらい自分の部屋に置いたままだったのを半年ほど前にアトリエへ移動させ、音響に詳しい知人にセッティングしてもらった。まだあまり音を出していない。今までレコードを聴いたり集めたりする趣味はまったくなかったのだが、これを機にレコードを聴くことを新たな趣味にしようと思っていたところへ、たまたまそのレコード屋があったのだ。しかも、ちょうど「十音楽団 ~青いレーベル~」をやっているタイミングで、自分にとっての“青いレーベル”に出会ったのである。 たしか、実家で最後の片付けをやった時に……アメグラのサントラ盤は捨てずに段ボールの中に入れたと思うのだが……どこにいっちゃったかなぁ~? まぁ、新しいステレオで新しいレコードを聴くのも新鮮な気持ちになれるだろう。まさかこのステレオで、最初に「アメリカン・グラフィティ」を聴けるとはねぇ。 ジャケットのビニールを外して、丁寧にレコードを取り出し、ターンテーブルに載せる。そっとレコード針を落とすと、レコードノイズが心地いい。1曲目は、Bill Haley & His Cometsの「Rock Around the Clock」。ドラムからのイントロが弾けて流れ出す。この時代のレコーディングは、スタジオのひとつの部屋の中でバンド全員が演奏し、当然歌も一緒に歌っている。録音マイクを何本立てているのか分からないが、当時の録音チャンネルはそんなにない。つまりみんなで演奏して、その1テイクを録っているのだ。演奏は完全なライブだし、どこにドラムがいて、どこにギターがいて、どこにボーカルがいて……という距離感も伝わってくる。まるで自分がスタジオの中に座って見学しているような気持ちになる。そんな古き良き時代のR&Rのリアルな音が、目の前のスピーカーから流れてくる。ああ、やはり音楽はタイムマシーンだ。当時のいろんな思い出が、くるくると回り出す。まさに俺の“青いレーベル”だ。

Fumiya’s Favorite ー ふんわり名人 きなこ餅

2021年12月1日 FF-Staff 0

越後製菓「ふんわり名人 きなこ餅」 日本のスーパーやコンビニなどで売られているお菓子のクオリティは、世界一なのではないか。特に甘い系のお菓子を見るとそう思う。そんな充実した日本のお菓子の中で、最近気に入っているのが「ふんわり名人 きなこ餅」。「正解は・・・越後製菓!」のCMでお馴染み、越後製菓の米菓だ。なお「きなこ餅」といっても餅ではなく、きなこ味の米菓である。初めて食べたのは随分前で、当時は「これ旨いな」くらいだった。最近、ツアー中のコンサート会場の楽屋に、お茶菓子として置いてあった。時を経て久々に口にしたところ、「うわぁ!なんだこれ、めちゃ旨い!」にグレードアップしていた。自分が歳を取ったせいだろうか。 米菓なのに、口に入れた瞬間にシュワッと溶ける柔らかさ。舌に広がるきな粉の味と香りが、軽やかに鼻に抜ける。一瞬にして消える魔法のような幸せ感が素晴らしい! あまりに不思議な食感に、麩菓子かと思って原材料を見ると、もち米だった。「えっ? これ、カテゴリーとしてはあられなんだ!」と驚いた。さすが越後製菓、ただならぬもち米への愛と研究の成果なのだろう。きな粉という味付けがまた、なんとも日本人独特の甘味である。しか~も、薄い膜のような軽さゆえ、もち米の使用量も少ないのか、個装で1袋69kcalと低カロリーなのも身体に優しい。 楽屋に「ふんわり名人」を用意してくれたツアーマネージャーの女性に「これ、めちゃ旨いな!」と言ったところ、すぐネットでまとめ買いしてくれ、なんと数日後には10種類もが楽屋に並べられていた。ワォ! きなこ餅以外に、ごまだれ餅・あんこ餅・黒みつきなこ・安納いも・いちご大福・みたらし味・抹茶ラテ・北海道チーズもち・北海道ミルクもち。こんなにも味のバリエーションがあったのだ。残念ながらトマトチーズだけが季節限定商品で揃わなかった。これだけ種類が増えたのも、きっと初代「きなこ餅」の頑張りがあったからだろう。味の表記が「~餅」から「~もち」と平仮名になったり「~味」となったりして統一感がないのは、次から次へと新商品を発売したからだろうか。越後製菓さん、いくらなんでもこれはやりすぎじゃないの? まずは数打ちゃ当たるで、あとから引き算していくのだろうか……などと勝手に想像を巡らせつつ、楽しくワクワク全種類を食した。 さて、個人的な味見の結果を発表しよう! パンパカパーン! 堂々の1位は、やはり、きなこ餅だった。2位以下は、ごまだれ餅・みたらし味・黒みつきなこ。和風の味が続く。その次が、北海道ミルクもち・いちご大福・抹茶ラテといった変化球。そして、安納いも・あんこ餅・北海道チーズもちの順だった。とはいえ、上位4位くらいまでは確定だが、あとはその日の気分で変わりそう。個人的には、北海道チーズもちは柔らかいカールのようだった。今回は食べてないが、たぶんトマトチーズもそのような方向性なのではないだろうか。意外だったのは北海道ミルクもち・いちご大福で、もはや洋菓子のような味わいなのだ。とにかく、どれも美味しかったです、越後製菓さん!1パッケージの中に小分けされた袋が入っているので、小袋は瞬間ペロリで食べてしまう。美味しすぎて、やや危険な商品でもある。さぁ、ぜひお試しあれ! 何種類いってみる?

Fumiya’s Favorite ー ワイヤレスTVスピーカー

2021年9月1日 FF-Staff 0

ワイヤレスTVスピーカー ミュージシャンには、難聴の人が多い。とくにロック系はリハーサルでもステージでもハンパない爆音の中にいるため、徐々に聴力が落ちてしまうのだ。職業病である。私も大音響の刺激を長年浴び続けた結果、騒音性難聴と診断された。そのため周波数によって聞き取れる音と聞き取れない音があり、虫の音などは如実にそれが出る。声が小さい人の言葉は聞き取りづらいし、最近はコロナ禍でマスクをしているので余計だ。よく家族に「聞いてなかったの?」と怒られることもあるが、聞いてなかったのではなく聞こえていなかったのだ。 そんなわけで、家でテレビを見る時はかなりボリュームを上げることになる。しかも我が家のリビングは、テレビからソファーまで4mくらい離れているので、ただでさえ聞き取りにくい。字幕のある洋画はいいのだが、邦画になると相当ボリュームを上げなければ聞こえない。日本の俳優は、ぼそぼそ話す演技が多いからだ。 そこで、手元でも音声を聞ける「ワイヤレスTVスピーカー」が役に立っている。これは本当に便利でありがたい! いつもソファーのクッションに置いてテレビを見ている。手が届く距離にスピーカーがあるので、小さなボリュームでも完全に言葉が聞こえるのだ。夜中でも誰にも迷惑をかけることなく小さな音量で聞ける。料理や食事をしながらテレビの音を聞きたい時には、食卓に持っていけばいい。正直もう、これなしでテレビを楽しむことはできない。ただし、16×9cmくらいの小さなモノラルスピーカーなので、迫力のあるサラウンド音響の映画を観るにはちょっと寂しい。だから字幕のある洋画だけはサラウンドシステムのスピーカーで観ることにしている。ネットで調べたらたくさん種類があるが、これと同じものはAmazonで10,800円でした。