藤井画廊 第12回

2022年6月3日 FF-Staff 0

ハァ~ッとため息が漏れる。ついに! ようやく! この絵にサインを入れたのだ。つまり絵が出来上がったということだ。 通常、自分の絵にはサインとともに年号を入れるが、この絵には入れなかった。なぜなら、いつから描き始めたのかも分からないくらい年月が経っている。描いては放置……を何度も繰り返した。もともとこの構図で水彩画を描いていて、同じ感じに油彩で描こうと思ったのだが、案の定そのままにはならなかった。絵は気分で変わる。油彩で仕上がりはしたが、自分の中ではその時点が完成とも思えなかったので、年号を入れるのをやめたのだ。 なぜ絵に年号を入れるのか。まずは自分のためである。後で見た時に、いつのものか、何歳の時に描いたのか分かった方が面白いからである。もちろん観る人も、年号があることで時代背景や自分の年齢と照らし合わせてもらえるだろう。でも、あえてこの絵には入れなかった……まぁ、これも作家の気分だ。 絵のモチーフは女性である。洞窟のような不思議な場所に横たわり、なぜか全身いたるところが燃えている。この女性、実は人間ではなく、ハワイ諸島の神話に登場する火山の女神ペレ(Pele)だ。とても気が荒く、嫉妬深い女神らしい。 とはいえ、最初からペレを描くつもりだったわけではなかった。描き進めるうちに、なぜか背景が洞窟になり、なぜか水が流れ、なぜか鉱物が現れ、なぜか火を吹き出したのだ。これは活火山の中にある洞窟だなぁ~。もうこうなったらこの女性は火の神様にするしかない。仏教だと不動明王が背中に炎を背負っているが、不動明王は男神。女性の火の神として思い浮かんだのがペレだった。「そうだ! この女神はペレだ!」と、それからペレを想定して仕上げていった。最初は白人女性を描いていたが、やはりペレならポリネシア系だろうと肌の色を濃くした。それならもう少しふくよかでもよかったなぁとも思ったが、体型はもう変えられない。むしろ、このやや細長くて人間離れした体型が女神らしいじゃん!と思うことにした。この胴の長さだと足はさらに長く、身長は2.5mくらいありそうだ。ハワイの人に”She is Pele.”と言ったら”Oh!! Pele!”とすぐに通じるだろう。ひょっとすると”I want this!”と買ってくれるかもしれない。 これまで数多く描いた女性の絵画の中でも、五本の指に入るくらい摩訶不思議な絵になった。このペレ、どんな場所に掛かっているのがいいのだろうか……。ハワイの知人でも結婚したら、ベッドルームにプレゼントするか?! ふたりの愛が燃え上がるようにね。

<NEW!!>会報&配信連動企画 Q&Aコーナー フミヤノカケラ

2022年6月3日 FF-Staff 0

新レギュラーコーナーとして、FFメンバーからの質問にフミヤが答えるQ&Aコーナー「フミヤノカケラ」がスタート!昨年12月に開始したFF限定YouTube配信との連動企画として実施。メールでお送りいただいたたくさんの質問の中から、すでに3月・4月・5月の配信中にいくつか生回答しています。会報では、配信で回答済みのQ&A(要約)と、編集部で追加取材したものを合わせてたっぷり掲載!さまざまな角度から投げられる質問と、今のフミヤによる答え。その「カケラ」が集まると人間・藤井フミヤの全体像が見えてくる……そんなイメージでお楽しみいただければと思います。 *FF限定YouTube配信については、こちらをご覧ください。*配信内で採用された分は、掲載の都合上、要約および一部を抜粋しております。ご了承ください。 ●RED PARTYの構想はもう決まっていますか?(FF-085710 SAORI OKUMURA) F:RED PARTYですからね。お祭り騒ぎです。全国からお祭りに来るという感じを想定してやっております。ステージの形状は、言わなくても分かるんじゃないですかね。真ん中あたりにあると思いますよ。とにかく真っ赤っかに染まる武道館を見たい方は、どうぞ遊びに来てください。 ●還暦のお祝いをとても楽しみにしているのですが、そのパーティーに着ていく服装を赤のドレスにしようか、赤のワンピースにしようか、と悩んでいます。赤いグッズ「Tシャツ」の販売は考えていますか?(FF-079090 NAHOKO SUWA) F:グッズはもちろんデザインしましたよ(※)。全部赤です。昔は俺も赤いジャンパーとかジャケット着てたけど、最近着ないですね。赤のドレス、着てきてくれてもいいよ。ピアノの発表会みたいなやつ、もしくはキャバクラのお姉さんぐらい派手なドレスとか(笑)。チェッカーズの後半も俺(ソロ)の前半も、いろんな格好した子がいたもんね。仮装パーティーやハロウィンみたいな感覚があってもいいかも。首に巻いてるものとか頭に付けてるものとか、何でもいいので一箇所は入れて。※RED PARTYグッズは、Tシャツ含め4月に受注販売済みです。 ●秋田の15歳です。大好きすぎて四六時中、私の頭の中はずーっとフミヤさんです。私は5年前母を亡くしてから色んな壁が容赦なく立ちはだかって苦しい毎日ですが、フミヤさんに救われています。感謝を伝えさせてください。そして、人生の先輩として、フミヤさんがどう壁を乗り越えてきたかを教えてください。(FF-086591 MIYUU ITOU) F:5年前っていうと、10歳の時にお母さん亡くしたのか。それは大変な人生になったな。まず、時間が解決するっていうこともある。でも、それこそ時間がかかるからね。毎日を平凡にというか、つつがなくというか、普通に真面目に暮らしていく。あまりいろんなことは考えずに、流れていく時の中を。余計なことはしない方が、辛い時は通り過ぎていく。人間、ずっと辛い時っていうのは続かないのよ。トンネルに入ると必ず抜けるじゃん。そういうもんで、必ずいつかは抜ける。「あの時は辛かったな」って、そのうち思えるようになるから。だから今は、普通に平凡に真面目に暮らして時を過ごして頑張るんだよ。みゆう、がんばれ! ●高校生、17歳です。小学生からバレーをしていて、昨年のインターハイは無くなってしまったけど国体にも出場しました。フミヤさんも中学の時バレー部だったそうですが、ポジションはどこをやっていたのですか? 私はレフトとセンターをやっていますが、勝手にフミヤさんセッターっぽいなぁって思ったけど、やっぱりリベロかなぁ笑(オイ!)(FF-086411 YUKINO OSHIMA) F:すごい。もうバレーボール選手を夢見てもいいぐらいだね。その通り、私はセッターでしたね。“猫田の天井サーブ”とか真似してました(笑)。俺が中学校の時はバレーって屋外競技で、外でやったんですよ。あとリベロというポジションはなかったです。だいぶルールが変わってる。ハワイ行くとビーチバレー盛んにやってる。日本よりアメリカ人の方が、公園とかで普通にやってて意外とお盛んですよ。 ●子供3人、皆成人になりました。少し時間が取れるようになった今、どこか行きたいなと。フミヤ君イチオシの場所教えて下さい。(FF-082280 YOKO KUBO) […]

FF メイルオーダー 「十音楽団〜青いレーベル〜」(Blu-ray)

2022年6月3日 FF-Staff 0

FUMIYA’S Direct&DesignFFメンバーだけのオリジナルグッズ 早くもBlu-rayで映像化決定! 藤井フミヤ コンサートツアー 2021-2022 十音楽団〜青いレーベル〜[Blu-ray] 藤井フミヤ演出・脚本による、“一人芝居の舞台”と“演奏”を融合させたコンサート「十音楽団(とおんがくだん)」。ボーカルを含む10人編成の演奏家による、歌と言葉でストーリーを紡いでゆく独自のステージが、初演から時を経てさらに進化。第二弾は「青いレーベル」と題し、人生をテーマにした約2時間の物語が展開されました。ソロやチェッカーズ時代の名曲はもちろん、クラシック曲に日本語詞を載せた曲なども織り交ぜたセットリストで、観る人を魅了。幻想的なステージの美しさも、忘れがたい風景として心に刻まれます。今回お届けするBlu-rayは、WOWOWで生中継された12/25神戸公演の映像を大幅に再編集したFFスペシャルバージョン!アンコールのクリスマスソング、さらにボーナス映像としてバックステージの模様も収録予定です。何度もリピートしたくなる「十音楽団」のステージ、心ゆくまでお楽しみください。 【収録曲】ムーンライト・レヴュー50s’[第1章 青い光の方へ]手のなるほうへ/Cry for The Moon/Mother’s Touch[第2章 青いメロディー]青い鳥/TRUE LOVE/青いメロディー[第3章 青い影の少年]BOY’S HEART/平凡な雲/明日天気にしておくれ[第4章 青い夜の約束]星に願いを/セレナーデ/月の沙漠/Another Orion[第5章 青いワンピース]Pink Champagne/涙のリクエスト/Sweet beans soup/なんかいいこと[最終章 青い木漏れ日]木漏れ日の風に吹かれ/僕らの人生〜ムーンライト・レヴュー50s’[アンコール 愛と平和の歌]サ・ヨ・ウ・ナ・ラ/SILENT NIGHT〜I […]

Catch×Catch

2022年6月3日 FF-Staff 0

“お仕事モード”のフミヤ、“OFFモード”のフミヤ・・・あらゆる瞬間をカメラがキャッチ!! ●ありがとう、十音楽団! 約7ヶ月に及んだ「十音楽団」ツアー。振替となった3公演も無事開催することができ、全34公演の最終日を大阪で迎えました。公演終了後には「また来週! あ、もうないのか。スタジオ取っちゃいましょうか」なんて笑いながら和気藹々とメンバーだけで乾杯。 ライブ終盤で盛り上がる「なんかいいこと」の赤い鼻と白い手袋は、ツアー後半から新たに取り入れられた演出。フミヤの「みんなの“声を出したい、騒ぎたい気持ち”を、身体で表現しようぜ!」というアイデアによる、アクションとクラップのコール&レスポンス。呼応するように皆さんの熱がグッと上がるのをステージ脇でもしっかり感じ、こちらも熱くなりました。公演最終日には、十音楽団メンバー全員が赤い鼻をつけて「なんかいいこと」を演奏。フミヤがスポンジでできた赤い鼻を一人ずつ手渡し、演奏で手が離せないバンドマスター有賀さんの鼻にはフミヤ自ら装着。 全国を一緒に旅し、ほぼ週末ごとに会っていたバンドメンバー。ツアー中にはメンバーの誕生日を何度もお祝いしました。文字通り“楽団”の信頼関係と楽しさが、ステージでの演奏やパフォーマンスにも表れていたと思います。またみんなで「十音楽団」ができる日を楽しみにしています! ●FUMIYART展 【滋賀・佐川美術館】琵琶湖湖畔に佇む佐川美術館は、素晴らしく美しい美術館。今回の個展会場も、おおうちおさむさんにデザインしていただきました。ひとつのアート作品でも、照明や壁の色など取り巻く環境が変われば、観る側の感じ方まで変わります。不思議ですが、それだけおおうちさんのデザインとFUMIYARTのコラボレーションによる相乗効果が生まれているのでしょう。同時期に行われていたバンクシー展を見にいらした方々にも多く足を運んでいただいたようで、テレビで見る“藤井フミヤ”とは別の一面を知っていただける良いきっかけになりました。この佐川美術館、フミヤもとても気に入っておりました。ちなみに学芸員さんも”藤井さん”でした(2枚目)。 【阪急】4月下旬から5月上旬にかけて、阪急メンズ大阪と阪急うめだ本店にてアートの展示販売を行い、こちらも多くの方にお越しいただきました。ありがとうございました。 次は7月から石川・金沢での開催となります。皆さまお誘い合わせの上、FUMIYARTを堪能しにいらしてください!FUMIYART展 開催情報はこちら ●ニューシングル「水色と空色」 【レコーディング】約2年ぶりとなるシングル「水色と空色」、皆さんお聴きいただいていますでしょうか? アルバム「Life is Beautiful」でお世話になった亀田誠治さんによるサウンドプロデュース、またお馴染みのスーパーミュージシャンの方々とのレコーディングで、収録されている2曲ともに素晴らしい仕上がりとなりました。カップリングの「未完成タワー」は、すでに「元気がもらえる!」というお声もいただいております。5月25日より先行配信が始まり、6月8日にはいよいよCDでお手元に! デジタル短編映画「半透明なふたり」の主題歌としても、耳にする機会が増えてくるのではないかと思います。 【MV撮影】先日撮影が行われた「水色と空色」Music Videoには、作曲者である岸田勇気さんもピアノで出演。十音楽団メンバーの楽曲というのも嬉しいですね。音も映像もデジタル短編映画も、全方向からお楽しみください! 「水色と空色」リリース情報はこちら新曲について語っているインタビューはこちら Schedule 2022年2月~2022年5月※最新のスケジュールはオフィシャルHPをご覧ください。 【RELEASE】6/8 シングル「水色と空色」※5/25 先行配信スタート 【CONCERT】2021/11/20〜2022/5/3藤井フミヤ CONCERT TOUR […]

FUMIYART展 in 金沢 開催のお知らせ

2022年6月3日 FF-Staff 0

FUMIYART展 in 2022 デジタルとアナログで創造する藤井フミヤ展多様な想像新世界 The Diversity 4月から約2ヶ月間の展示となった滋賀・佐川美術館での「藤井フミヤ展」も、6月12日(日)で閉幕。多くのお客様にFUMIYARTの魅力に触れていただくことができました。 次は、いよいよ北陸へ。人気の金沢21世紀美術館での開催となります。お近くの方はもちろん、夏の旅での美術鑑賞もおすすめ。詳細は、決まり次第FUMIYARTオフィシャルサイトにてお知らせいたします。 <今後の開催スケジュール> 2022年7月29日(金)〜2022年8月28日(日)石川県:金沢21世紀美術館 ※会場へのお問い合わせはお控えくださいますようお願いいたします。 ●FUMIYARTオフィシャルサイト&インスタグラム FUMIYART最新情報やフミヤの日常から生まれたアートをを随時更新中。チェック&フォローをお忘れなく! FUMIYARTオフィシャルサイト  https://fumiyart.comInstagramアカウント  fumiyart_official ●書籍「All About FUMIYART 藤井フミヤの想像新世界」 FUMIYARTを多角的にひもとく一冊、大好評発売中!「All About FUMIYART 藤井フミヤの想像新世界」(美術出版社) 巡回展を機に、FUMIYARTの世界に迫る書籍が発売されました。リアルタイムに進化し続けるFUMIYART作品、そして画家としてのフミヤの視点を堪能できる貴重な一冊です。お家でじっくりと、フミヤの世界に浸ってください。 国内を巡回する展覧会「藤井フミヤ 多様な想像新世界」を機に、藤井フミヤの創造性に迫る。1993年にCGアーティストとして作品を発表し、2003年には活動10周年の集大成として大規模巡回展「FUMIYART」を実現。2019年におよそ16年ぶりとなった個展「多様な想像新世界 The Diversity」は、わずか11日間の会期だったにも関わらず、入場者は2万人を突破。FUMIYARTが持つ、アートの垣根を超えた魅力とは何か。音楽活動と並行しながらも、膨大な時間をアートに費やす理由とは。多様な技法を用いた作品群を総覧し、その画業=FUMIYARTを多角的にひもとく。 著者:藤井フミヤ発行:カルチュア・コンビニエンス・クラブ 発売:美術出版社発売日:2021年6月21日定価:本体3,000円+税仕様:B5判/144ページ内容:ロングインタビュー/巻頭ギャラリー(最新作を含む作品ビジュアル)/制作過程/対談/関係者に聞く藤井フミヤの素顔と作品 ほか

FF INFORMATION

2022年6月3日 FF-Staff 0

■7月11日 還暦記念ライブ「RED PARTY」、WOWOWにて生中継! フミヤ60回目の誕生日を迎えるこの日、日本武道館にて開催される還暦記念ライブ「FUMIYA FUJII 60th BIRTHDAY RED PARTY」が、WOWOWにて生放送されることが決定しました。全国から一夜限りの”RED PARTY”を一緒にお祝いしよう! WOWOW「生中継!藤井フミヤ 60th BIRTHDAY RED PARTY」放送日時:2022年7月11日(月) 17:00〜放送チャンネル:WOWOWプライム/WOWOWオンデマンド WOWOW番組ページへ※外部サイトWOWOWへ遷移します ■「RED PARTY」ご来場のお客様へのご案内 ●「FUMIYA FUJII 60th BIRTHDAY RED PARTY」へは、【赤いアイテム】を身に着けてご来場ください。服や小物、アクセサリー、ネイルカラーなど、ワンポイントでも全身でもOKです!  ●本公演のグッズとして販売した「HOTAFURU」「サイリュウム」「LEDバッジ」のほか、光り物アイテムは“赤”く光る物をご使用ください。赤色であれば市販の物でも構いません。 […]

FF SPECIAL INTERVIEW

2022年6月3日 FF-Staff 0

今回のシングルは、完全に新しい時代のトライ ニューシングル「水色と空色」、またひとつフミヤの名曲が生まれた。還暦ライブ“RED PARTY”を来月に控える中、アルバムやF-BLOODツアーの準備も進めながら、連日のメディア出演や取材に大忙しのフミヤ。梅雨入り前の東京、会報のインタビューではリラックスした笑顔でFFメンバーへの言葉を届けてくれた。 ———新型コロナウイルスもだいぶ落ち着いてきて、久しぶりにフミヤさんがマスクなしの状態でインタビューカット撮影できて嬉しく思います。 フミヤ(以下F):本当に、ようやく落ち着いてきたな。このまま収束するといいね。コロナのことは、いつか「あの時は世界中で大騒ぎだったな」と笑い飛ばせるようになるのは分かってる。でも、経験してみないと分からないことだらけだった。昼間の渋谷に人っ子一人いない景色とか、見たことなかったし。F-BLOODツアーが中止になった2020年の時点で「来年の今頃は元に戻っているから、それまでしばらく我慢」みたいな感じだったけど、結局2022年の今も完全には終わってないからね。長いよな。 どこにもないエンターテインメントを創り出せた〜十音楽団ツアー完走〜 ———そんなコロナ禍で行われていた十音楽団ツアーが、一部公演の延期はありながらも最終日を迎えることができました。 F:とにかく最終日まで無事完走できてよかった。11月から5月まで、長かったなー。コロナ禍でACTIONと十音楽団をやってきたけれど、客席が100%使えるようになった時期に十音楽団というのはタイミングがよかった。もともと静かに楽しんでもらうタイプだから、違和感なくやれたし。長いツアーでメンバー間にも連帯感が生まれて、みんなで一緒に過ごしたサマースクールの終わりのような寂しさがあるよ。 ———十音楽団は、初回で出し尽くした上での第二弾でしたが、やってみていかがでしたか。 F:初回は大成功だったけれど、すべてが手探りだったからね。やっぱり2回目はスムーズだったし、演奏も照明もすごくバージョンアップできた感じがある。やってみて手応えがあったし、リピートしてくれるお客さんが多かった。いいコンサートであり舞台であり、どこにもないようなエンターテインメントを創り出せてよかった。語りの部分と歌詞の両方でストーリーを紡いでいくから、初めて俺のコンサートを見る人でも、歌詞を含めてしっかり聴いてもらえているんだろうなと思う。始まったら最後まで途切れず、十音楽団の世界に浸ってもらう感じで。 ———やはり他のライブとは完全に別物で、2時間の舞台作品として完成していました。ファンの皆さんには、ぜひBlu-rayで細部までじっくりご覧いただきたいですね。ちなみに、十音楽団の第三弾はありそうでしょうか? F:2回やってみて、第三弾もやれるだろうなと思ってるよ。ただ、いつになるか分からないし、同じメンバーで集まれるかどうかも分からないけどね。いろんなタイミングが合って集まれたら集まりたい。それに今年はアルバムを出すし、十音楽団に使える曲は増える一方だからね。あとはどういうテーマでやるかだけ。第三弾をやるつもりで過ごしていれば、アンテナが立ってアイデアをいろいろ集めておけると思う。 前世でも歌っていたかも〜輪廻転生〜 ———十音楽団ではいくつか繰り返し出てくるキーワードがある中で、序盤に「Cry for The Moon」で輪廻転生の投げかけが出てきて、以降の曲にも繋がっていくのが印象的です。ファンの方も「自分もフミヤさんと何度も出会っているとしたら?」と思いながら聴かれていると思います。 F:そうなんだよ。これだけの付き合いとなると、前世があるなら過去にもどこかで出会っていた可能性はあるよね。「Cry for The Moon」は、今回ぜひ入れたかった曲。過去にほとんどやったことがないし、ファンへのプレゼント的なチェッカーズ曲を入れたかったから。その歌詞から十音楽団のストーリーに繋げていくと、これは輪廻転生だなと思ったわけ。若い頃、横尾忠則さんなどの影響もあって輪廻転生という考え方にハマった時期がある。今はある程度落ち着いたけど、そういう世界があって欲しい、あるといいなとは思ってる。 ———その流れから、質問コーナーへのメールでも「フミヤさんは前世で何をしていたと思いますか」というような質問を複数いただきました。もし前世があるとして、ご自分でこうだったかもと思うことはありますか。 F:やっぱり、前世でも歌ってたんじゃないかなぁとは思うんだよね。ひとつ前の人生なのか、もっと前か分からないけど、どこかで歌ってたような気はする。ただ、俺は日本人だったことが多い気がするんだよ(笑)。ヨーロッパとかユーラシア大陸の人だったというのは、あんまり想像できないから。でもまあ、それは天から生まれる時に自分で好きな場所を選べるシステムだったとしたら、の話だけど。だって一度生まれたら、ほぼそこで80年ぐらい生きるわけじゃん。俺だったら、どうせ1回の人生を過ごすなら、知り合いがいないイースター島よりは、前も一緒だった仲間がいる日本を選ぶと思うんだよね。もっと言えば火星に生まれてもおかしくないけど、火星の苔とかに生まれたら、苔のまま4千年とか生きなきゃいけないかもしれないじゃん!(笑) いわゆる地球以外の宇宙人みたいな存在は、とっくに進化して肉体は持ってないと思う。でも、よその星に行っても砂漠みたいだし、地球なら水があって植物も動物も人間もいるから、きっと地球で人間になるのが一番面白いはずなんだよ。宇宙でも人気のテーマパークみたいな感じで。それに、あえて肉体を持たないと、見たり聞いたり食べたり触ったりできないし何も生み出せない。だから俺も地球を何度もリピートしてるんじゃないかな。で、まず魂が地球で人間になることを目指すとして、次は、地球のどこに生まれようかということになる。もしかすると、浮遊している魂の状態なら、人間の中に入っている魂が透けて見えたりするのかもしれない。「あっ、あの人の中に入っている魂は、前に別の人だった時に会ったことがある。じゃあ、またあの人の近くに生まれよう」みたいな。同じ時代に生きてるということは、生まれ変わりの世代もだいたい重なるわけじゃん。ずれるとしても20〜30年前後する程度とか。だから、天で友達と再会して「あっ、その節はどうも」「じゃ俺、また生まれるわ」「え、行くの? じゃあ俺も行こうかな」で、また出会う。そういうこともあるのかもしれないし。 ———もしかしたら、仲間と一緒に外国に生まれていたこともあるのかもしれませんよね。例えば今回は日本で、ひとつ前はローマとか。フミヤさんは昔から歌詞に「エンジェル」「天使」「マリア」など出てきますし、西洋の宗教画もお好きなので、ヨーロッパもなくはない気もしますが。 F:ああ、確かにそれはあるかもね。別にクリスチャンでもないのに、やたらキリスト教の世界は好きだからな。十字架のモチーフも好きで、身に着けたりアートでも描くし。不思議と俺のバックグラウンドとしてあるんだよな。島原あたりはちょっと縁がある土地なのかなと自分でも思うんだよね。そういう「なんとなくそんな感じ」とか「こうかもな」って思うことはある。宣教師をやって歌っていたとか、あり得るかもしれないし。教会は歌や音楽が欠かせない場所だからね。 […]

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F-BLOODツアーFF優先予約のお知らせ【7/9~18受付】

2022年6月3日 FF-Staff 0

「F-BLOOD 25th Anniversary TOUR 2022 」FF優先予約受付(抽選)決定!! F-BLOOD 25th Anniversary TOUR 2022 2020年にコロナ禍で幻となったツアーが、ボリュームアップして全国へ!VOCAL 藤井フミヤ、SAX & GUITAR 藤井尚之。ソロで活躍中の二人が、実力派バンドユニットF-BLOODを結成して25周年。アルバム「Positive」を軸に、アニバーサリーツアーとして人気の曲もたっぷり披露!“血液型F=藤井家の血”ならではのハーモニーと、心が熱くなるバンドサウンド。カッコいいだけじゃない、ゆるい兄弟トークも密かな見どころ。このツアーでしか味わえない、二人の鼓動を感じて。 BAND MEMBERS:Vocal:藤井フミヤSax.Guitar:藤井尚之Drums:大島賢治Keyboards:SUNNYBass:中村昌史Guitar:沢頭たかし チケット代 8,800円 (税込/全席指定)   ※別途システム手数料:440円/枚※宮城・北海道・神奈川のライブハウス公演は、別途入場時にドリンク代600円がかかります※未就学児入場不可/母子室利用不可※すべての会場において全席指定となります※FF優先予約はticket boardの電子チケットのみのお取り扱いとなります <受付詳細>受付期間:2022年7月9日(土)12:00〜7月18日(月・祝)23:59抽選結果発表:7月25日(月)20:00(予定)決済方法:クレジットカード決済/コンビニ支払い ※クレジットカードは当選時に即時決済、コンビニ支払期限は抽選結果発表〜7月27日(水)23:59まで申込制限:1公演につき4枚まで・複数公演申込可 ※申込時の同行者指定無し・公演当日までに同行者への電子チケット分配必須 <申込方法>受付開始の7月9日(土)12:00に会員サイト内「News/お知らせ」に掲示される優先予約専用URLより、ticket boardの受付ページにお進みいただき、記載内容をよくお読みいただいた上でお申し込みください。 ⚠️ご注意⚠️FF会員認証は、お名前(旧姓/現姓等)や生年月日等の情報がticket boardの登録情報と一致しない場合、認証されないことがございます。登録情報を統一していただきますようお願いいたします。また、サイトご登録時のお名前やカナの入力間違いが多く発生しています。FFやticket […]

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シングル「水色と空色」リリースのお知らせ

2022年6月3日 FF-Staff 0

待望のニューシングル、リリース!デジタル短編映画「半透明なふたり」主題歌 水色と空色 発売日:2022年6月8日(水)先行配信:2022年5月25日(水)品 番:XQNA-1005価 格:1,320円(税込) 収録曲:1.水色と空色2.未完成タワー3.水色と空色(instrumental)4.未完成タワー(instrumental) 「水色と空色」 作詞 藤井フミヤ 作曲 岸田勇気 編曲 亀田誠治 「未完成タワー」 作詞 藤井フミヤ 作曲 増本直樹 編曲 亀田誠治 【MUSICIAN】Sound produce:亀田誠治Drums:河村”カースケ”智康Bass:亀田誠治Guitar:佐橋佳幸Keyboards:斎藤有太Programming:豊田泰孝(makotoya)Strings:今野均ストリングス 全国CD店、インターネットショップ等でご購入いただけます。ファンクラブ限定盤の販売はございません。 各配信サイトはこちら※「水色と空色」配信サイト一覧へ遷移します ※シングルについて語っているインタビューはこちら※ミュージックビデオ撮影の様子はこちら 「水色と空色」は、デジタル短編映画「半透明なふたり」の主題歌です デジタル短編映画「半透明なふたり」(出演:永山瑛太・川栄李奈 他)は、2022年6月8日より映画の公式YouTubeチャンネルにて無料公開予定です。 映画「半透明なふたり」公式YouTubeチャンネルはこちら※外部サイト「YouTube」へ遷移します

彩事季 ー 50代最後の彩事季

2022年6月3日 FF-Staff 0

50代最後の彩事季 これが50代最後の彩事季になる。50代の10年間を振り返ってみよう。 正直、自分でも何をやったのか、どの出来事がいつだったのか、よく覚えていない。そこでマネージャーに10年間の主な出来事、楽曲リリース、コンサートなどをピックアップしてもらった。1枚の紙に、自分の10年間の軌跡が連なっている。あくまで主要な事柄のみなので、細かいことまで書き出せば3倍以上にはなるだろうし、ホームワークを含めれば睡眠と飲食以外はほぼ頭が回転し続けていることになる。自分で言うのもなんだが、パッと見ただけでも働き者なのだなぁと感心する。今回の彩事季には、その10年間のスケジュールを掲載する。FFのメンバーなら、読みながら浮かぶ思い出がそれぞれにあるだろう。その時のこと、その時の自分、その時の気持ちを思い出してほしい。 さて、藤井フミヤは50代の10年間で何をし、何を考え、何を学んだのだろうか。振り返るとぉ~♪ とにかく、よく歌った10年間であった。ボーカリストとしては、フルオーケストラとのコンサートに初めて挑んだ。それにより「ギター1本からフルオーケストラまで」歌えるボーカリストに成長することができたと思う。ミュージシャンとしては、新たに音楽プロデューサー大島賢治くんと出会ったことで、ソロでもF-BLOODでもROCKなサウンドの楽曲がいくつも生まれた。コンサートツアーに関しても、有賀BANDと大島BANDができたことでカラーの異なるツアーがしやすくなった。伊勢神宮の式年遷宮という日本古来の大きなイベントに参加できたことや、震災後の東北の街を訪れ歌ったこと。長年休んでいたFUMIYARTの再開と同時に美術館で個展を開催できたことも、今後の人生に大きな広がりを見せてくれている。プライベートでは息子の就職と結婚もあった。 自分が10年間のさまざまな出来事を通じて何を感じ、どう成長に繋げられたのかは定かではない。それでも確実に、心の中にある宇宙は広がっているに違いない。 それにしても、あっという間だった。きっとこれから70歳までの10年も、あっという間なのだろう。人生はきっと、日の出から日の入りのようなものなのだ。まぁとにかく! この10年間のすべては、君たちFFメンバーと共にあった。心の奥の、もっと奥の、魂の光源から君に言おう! 本当に素晴らしい50代をありがとう! 2012年(50) 【リリース】AL「Life is Beautiful」mini AL「Winter String」【ライブ】「Life is Beautiful」発売記念ライブ@ビルボードライブ東京  Life is Beautiful ツアーWinter String ツアー FF & Bare FC […]